2012年3月22日木曜日

米国と韓国が仲が良いといっても対イラン制裁からは外されなかったようです。

どのニュースも日本と欧州が対イラン制裁から外れたとしたか報じていないので、他の国はどうなったのかわからなかった。

やっとWSJが報じた。

記事によると

  • 2012年3月20日オバマ政権は対イラン制裁措置から日本と欧州10カ国を制裁措置から免除することを明らかにした
    • イランの中央銀行と取引を行う米国内の外国企業に対して制裁を科す
    • アメリカは6月28日までにイランからの原油輸入量を「大幅に削減」するよう要請していた
    • 日本と欧州10カ国は既に輸入量を「大幅に」削減したと認定
    • 残り12カ国は金融制裁を行う可能性がある
      • 中国、南アフリカ、韓国、インド、トルコなど
    • 日本が2011年後半にかけてイランに対するエネルギー依存を22%も削減したことを称賛
    • 「日本が2012年のイランからの原油輸入量を15~22%削減すると実際に約束すれば、この免除措置は完全に保証される」 (上院上級スタッフ)
という事らしい。

イランからの輸入さらに減らさないと制裁の可能性も残っているようです。

また、あれだけお願いしていた韓国は制裁の対象に残っているようです。
韓国とアメリカが仲が良いといっても、譲れない所はあるようです。

記事

米政府、日本と欧州10カ国を対イラン制裁から免除 WSJ

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