記事によると
- 北米5都市でスマホ50台をショッピングセンターなどに置いて、見つけた人がどうするか観察
- スマホにはダミーの会社情報や個人情報を入れておいた
- また、リモートからスマホで何を行ったかわかる機能を追加しておいた
- 結果
- スマホを見つけた人のうち50%が持ち主に返そうとした
- 96%が何らかの操作を行った
- 6割はソーシャルメディア情報や個人的な電子メールにアクセスを試みた
- 72%がプライベートな写真のアプリにアクセスしようとした
- 43%がオンラインバンキングのアプリにアクセスしようとした
- 57%が「保存されたパスワード」ファイルにアクセスしようとした
- 83%が業務関連のアプリやデータへアクセスしようとした
- 45%が業務用メールクライアント
- 53%が給与関連情報(HR Salaries)
- 40%が人事関連情報(HR Cases)
- 49%が「リモート管理」アプリ
- 結論として2つの対策を推奨
- 発見者が何気なくデータを見るのを防止するための「パスワードによる保護」
- 悪意ある窃盗犯によるデータ閲覧を防ぐ「リモートワイプ」
スマホを拾うと確かにプライベートな情報を見たいという誘惑に襲われるけど、そこは人間として見ることはしないというのは礼儀。
見るとしたら発着信情報で知り合いと思われる人に電話して、落としている事を教えてあげる事ぐらいか。
アメリカでスマホを落とすと100%盗まれると思っていたけど、それでも50%は戻ってくるとはちょっとアメリカ人を見直した。
まぁ、アメリカ人といってもいろんな人がいるから50台程度では統計的に有効な数字じゃないけどね。
ところで、ハッカーをおびき寄せる機能はハニーポットというけど、現実でのハニースティックでよってくるのはハエなどの虫くらい。
記事
スマートフォンの落とし物を見付けたら? シマンテックが実験 Yahooニュース
参照ページ
シマンテックスマートフォンハニースティックプロジェクト(Symantec Smartphone Honey Stick Project)のご紹介 Symantec
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