記事によると
- ホームレスに報酬を払って、無線LANルータを首から提げて歩いてもらいアクセスポイントとした
- BBHとホームレスの簡易宿泊施設がIT関連イベントで行った
- 参加したホームレスは13人
- 仕事内容
- ポットスポットと書かれたTシャツを着用
- ホットスポットを利用する為には小額の寄付をホームレスに払いパスワードをもらう。
- 報酬は20-50ドル (テキサス州の最低賃金は50ドル、BBHは50ドル以上と主張)
- 地元テレビの報道
- ホームレスの臨時収入につながると指摘
- 参加したホームレスの「(普段は触れ合えない)遠くから来た人たちと話せて良かった」という声を紹介
- 世間の反応
- IT関連のブログなどには「恵まれたハイテク好きのために、家のない人を物扱いしている」「不愉快」との批判が多数書き込まれた
問題はホームレスの人間としての尊厳を損ねているかどうかだと私は思う。
BBHは最低賃金以上を支払っていると主張。
虚偽でなければ、優位的立場から低賃金で働かせていたということではない。
また、実際に働いた人がテレビのインタビューで好意的な発現をしていたことから、お金を得るためにあえて恥ずかしい思いをしたという事でもなさそう。
であれば、ホームレスに雇用を与える良い試みだったのではないだろうか。
機械がすることを人間が代替したら、物扱いという考えたかには賛同できない。
タバコは自販機で買えるが、タバコ屋でも変える。
新たな試みを行うと必ず批判する人が出るが、問題点があれば変更してホームレスの自立につながるような動きになってほしい。
記事
ホームレスを“基地局”に賛否両論 nikkansports.com
参照ページ
Homeless Hotspots: Clarifying inaccuracies of payments & participants BBH LABS
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