2012年3月23日金曜日

ガソリン価格が上昇しています。円安が進めば更に上昇。

ガソリン価格がリーマンショック前の価格帯に上昇したようです。

記事によると

  • レギュラーガソリンの小売価格の動向 (石油情報センター)
    • 全国平均:155.6円/L
    • 5週連続上昇
    • 3年5ヶ月ぶりの高い水準
  • 灯油の店頭価格は11週連続上昇の1748円(18L)
という事らしい。

レギュラーガソリンの価格推移を見てみると
レギュラーガソリン価格推移 (石油情報センターデータ加工)
と2008年4月水準。
2008年4月にポコッと下がっているのは民主党がガソリン税等の暫定税率の延長法案に抵抗した為に、切れて下がった時です。(wiki)
結局は消費者にはメリットがありましたが、業界団体に混乱を持ち込んだだけでした。

日本の原油価格に影響のあるドバイ原油価格の推移を見てみると
ドバイ原油価格推移(0701-1202)
ドルで見ると確かにリーマンショック前の水準だけど、円換算して見るとまだそこまでいっていない。
円高の恩恵がこんなところに出ています。

この原油価格高騰が省エネへのインセンティブとなるか?
それとも体力を削り、新たな設備投資も出来ずに滅びていくかは経営者の手腕次第。

記事

ガソリン価格 3年ぶり高水準 NHK


参照ページ
価格情報 石油情報センター

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