記事によると
- インテルがインターネットをベースとしたテレビ番組配信サービスを開発中
- 最近数カ月間、メディア企業各社に対し、「バーチャル・ケーブル・オペレーター(VCO)」の創設計画を提案
- テレビチャンネルをインターネットを通じて全国にセット販売
- ケーブルテレビや衛星放送の業者が現在行っているサービスと似たもの
- インターネット接続サービスを提供しない
- テレビサービスを行うための独自のセットトップボックスを作成中
- 番組を閲覧するために使用するユーザー向けインターフェイスのデモンストレーションを行った
- 2012年末までにサービスを開始したい意向
- チャンネルやオンデマンド番組の料金を表示した「料金カード」の提示をインテルがメディア企業に要請
- 現在、インターネットや携帯端末で動画を視聴する人が増えている
(過去のブログ「アメリカでは依然としてケーブルテレビがメインですが、その他の手段も増えているようです。」参照) - 米国では、広告やテレビ視聴契約から得られる年間1500億ドル(約12兆円)以上
AppleTVやgoogleTVを見て、あせって血迷った判断をしているのかもしれない。
この分野は多額の利権や複数の業界が絡み合っているので、そう簡単には一致団結しない。
また、ケーブルテレビ会社がインターネットサービスを提供している事も多いので、この団体が抵抗してくると思われる。
スマホでの視聴を想定しているのかもしれないが、スマホも通信料が定額から従量制へとアメリカは変わってきている。
はたして、インテルの戦略はうまくいくでしょうか?
記事
インテル、ネットベースのTVサービスを開発=関係筋 WSJ
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