2012年3月14日水曜日

アメリカでもマッサージが流行するかもという話。

アメリカではマッサージは、自分を甘やかしたい人のための退廃的な楽しみと思われているようです。

記事によると
  • マッサージ治療の効能
    • 乳がんの女性の免疫力を高める
    • ぜん息の子どもの症状を改善
    • 手根管症候群の患者の握力を向上
    • 未熟児の乳児にも、体重増を助ける効果
    • 米国内科学会(ACP)と米国疼痛学会(APS)が2007年に発表したガイドラインに腰痛に対する推奨治療法のひとつにマッサージが含まれる
    • 45分間のマッサージがストレスホルモンの一種、コルチゾールの血中値を少し減らし、炎症やアレルギー反応に関連するサイトカイン・プロテインを減少させ、病原体と闘う白血球の量を増やすことがわかった
    • スウェーデン式の全身マッサージで膝の骨関節炎の症状がかなり改善
    • 10分のマッサージが運動後の筋肉回復を促した
  • 国立補完代替医療センターでは現在、270万ドル(約2億2000万円)を費やしてマッサージの研究を行っている
  • 2002年治療を受けたアメリカ成人の約5%がマッサージを受けた (米保険統計)
  • 2007年治療を受けたアメリカ成人の約8.3%がマッサージを受けた (米保険統計)
  • 2011年アメリカのマッサージ産業の規模を推計100億~110億ドル (米マッサージセラピー協会(AMTA))
  • 現在、ワシントン州でのみ、マッサージに保険が適用される
  • マッサージの料金は平均約59ドル/H。都市型スパだと3倍。
という事らしい。

日本だとマッサージはよく利用されているけど、アメリカだとまだまだ認知度は低いようです。

この研究内容だと整体はまだ研究されていないようだから、今の内に進出すると流行るかも。


記事

マッサージ効果に科学的根拠を発見=研究 WSJ

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