記事によると
- 睡眠は重要だが長く眠るほど健康的なわけではない
- 糖尿病発症について調べた研究
- 米国在住の男性1,139人を16年間追跡調査
- 1日7時間眠る習慣の人がもっともリスクが少ない
- 1日7時間以上長くても短くてもリスクが高まる
- 高脂血症について調べた研究
- 国民健康・栄養調査(2003年)のデータを分析
- 1日6-7時間眠る人がリスクがもっとも低い
- それよりも短くても長くてもリスクが高まる
- 体内時計について
- 「微生物を含めほとんどの生物が時計遺伝子を持ち、進化とともに複雑なシステムを持つことなどが分かってきた」 ( 熊本大学発生医学研究所粂和彦准教授 )
- 子どもは成人より睡眠時間が長い
- 思春期前には9時間ぐらいが平均的な睡眠時間
- 25歳ぐらいまでに6-8時間
- 「睡眠時間が短くても大丈夫な子もいれば、耐えられない子もいる。弱い子どもは友達同士の夜間の携帯メールのやりとりなどで寝不足になり、学校に遅刻したり居眠りしたりする」 ( 熊本大学発生医学研究所粂和彦准教授 )
- 遺伝的な体質により体内時計が強固で、規則正しい就眠時間を必要とする人がいれば、多少、時間が変動しても対応できる人もいる
- もっと眠らなければと床に入っている時間を長くすると、逆に睡眠が浅くなり睡眠の満足感を損ねる
- 眠くなるまで床に入らないようにする
- 夜中に起きたらラジオの深夜番組を聞くなどする
- 極端な睡眠不足は、体調を崩す原因
- 眠れなくて辛いと感じる日が2週間以上続く場合は、早めにかかりつけ医などに相談
- 自分に合った睡眠スタイルを見つけることが大切
要は自分にあった睡眠時間を調べる。
それは年とともに変化するので、それに合わせるようにする。
といっても、会社員は毎日同じ時間に出社しないといけない。
ちょっと厳しい。
そこで睡眠習慣の作り方を紹介している。
- 起きる時間を余り変えない
- 起床時辛さを感じるようなら午前中に太陽を浴びる
- 1時間半程度の昼寝なら体内時間に影響しにくい
- 夜間は落ち着いた照明で
- 寝る前は軽い運動や入浴で体を温める
朝の起床時間が変えられないのなら、就寝時間を変え、また熟睡しやすい環境を整える事が大切なようです。
記事
眠りすぎはよくない? 「十分な睡眠」に個人差 体内時計は年齢で変化+ 日経新聞
0 件のコメント:
コメントを投稿