2012年3月26日月曜日

沖縄沖海底でレアメタルが取れるかもしれないという話。

中国依存のレアメタルが海底から採掘できるかもしれないという話。

記事によると
  • 沖縄県沖の水深1000メートルの海底の熱水噴出口の周囲に、レアメタルが大量に堆積していることを確認
    海洋研究開発機構より
    • 海洋研究開発機構が確認
    • 硫化物に混在する形で堆積している
    • 2013年以降の開発を目指す
という事らしい。

レアメタルのどれが含まれているか記事にも資料にもありませんでしたが、見つかった鉱物は

  • 閃亜鉛鉱=Sphalerite ((Zn,Fe)S)
  • 黄銅鉱=Chalcopyrite (CuFeS2)
  • 方鉛鉱=Galena (PbS)
  • ウルツ鉱=Wurtzite ((Zn,Fe)S)

という物らしい。

これらを精錬するとレアメタルが取れるという事なので、どのレアメタルがどれぐらい取れるか試掘が待たれるところ。

記事
沖縄沖に大量レアメタル 回収装置開発へ 日経新聞


参照ページ
「人工熱水噴出孔を利用した有用鉱物資源の持続的回収」研究開発 独立行政法人海洋研究開発機構

0 件のコメント:

コメントを投稿