2012年3月15日木曜日

アメリカは非衛生的か?

アメリカではノロウイルスが流行っているそうですが、食中毒が推計4800万人(CDC推計)も発病しているようです。

記事によると

  • 2012年3月14日米疾病対策センター(CDC)が輸入食品に関連した食中毒の大量発生が1990年代終盤以降増加していると発表
    • 2005-10年に大量発生したサルモネラ菌や大腸菌などによる食中毒のうち輸入品のケースは39件(年平均6.5件, 1998-2004年の年平均の2.7件)
      • 39件中45%はアジア産 (魚、カキ、チーズ、モヤシなど)
  • 2008年メキシコ産トウガラシによるサルモネラ食中毒は1400人が発病し、280人超が入院
  • 2007年中国産の原料が汚染されていたコメのポン菓子により、52件のサルモネラ食中毒が発生
  • 米国では食中毒で年間3000人超が死亡し、4800万人が発病 (CDC推計)
  • 輸入食品は過去10年間でほぼ倍増
  • 米国民が消費する食品の16%近くが輸入品
  • 外国の食品会社は現在、第3者機関による現場検査を受ければ食品医薬品局(FDA)の検査を受けなくても済む
という事らしい。

アメリカでは食中毒が年間4800万人も発病しているとは、おもったよりアメリカは非衛生的という事でしょうか。
日本では2010年に25,972人が発病したようです。 (厚生労働省データより)

人口比で言うと日本は約0.02%、アメリカは約15.3%。
日本は病院にいっていない人を含んでいないとはいえ、この差は大きい。


やっぱり、アメリカは非衛生的という事か?

記事

輸入食品による食中毒が増加=米CDC WSJ


参照ページ
CDC research shows outbreaks linked to imported foods increasing CDC
食中毒事件一覧速報 厚生労働省

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