記事によると
- テスラモーターズ バッテリー技術部門を統括するカート・ケルティ部長へのインタビュー
- ロードスターのリチウムイオン電池について
- 直径18ミリ、長さ65ミリの円筒型の電池を6,851個で一つのパックとした
- サイズが小さいため
- 熱伝導効率が高い
- 精密な充電管理が可能
- 長寿命
- 家電向けを中心に毎年10億個以上が生産されるため、調達コストを削減できる
- リチウムイオン電池の調達先を1社に限定しないのは競争させる為
- 電池のパック化はテスラの独自ノウハウ
- パナソニックとの電池の調達契約について
- パナソニックが最高容量の電池を生み出し続けている
- テスラモーターズは航続距離と直結する電池容量を最も重視している
- 容量、信頼性やコスト面なども加味して、パナソニックを『優先サプライヤー』に位置づけている
- パナソニックの出資と契約は関係無い
- 韓国と日本メーカーの違い
- サムスンやLGの場合
- 他社の商品をまねするのがうまい
- 自社製品に仕立てるスピードも速い
- 価格を安く抑えることができる
- 問題点の問い合わせに『いろいろ試して、直すように頑張ります』という回答をする
- 日本メーカーの場合
- 高密度化など電池の性能を決定づける材料を深く知り尽くしている
- 問題点の問い合わせに、すぐ対応できる
- 将来、自動車メーカーが電池の製造を手がけるようになるのではないか
- GMはLGから電池パックを購入していたが、現在は電池部品を調達して自社でパックを製造している
- トヨタは電池の研究に多大な要員を割いているようだ
ロードスター (テスラモーターズより) |
電池パック (テスラモーターズより) |
リチウムイオン電池がコスト高の一番のネック。
だから、コスト削減するためにも自動車会社が研究しているようです。
そうすると現在の電池メーカーは規模面でも不利か?
リチウムイオン系は基本特許を抑えているから問題ないかもしれないけど、そこから別の物になるとやばいかも知れない。
韓国メーカーの強みは、スピードの速さと価格を低く抑える事なので、日本メーカーもこの強みを身に付ければ、対抗できる。
良いものは何でも盗んで、自分のものにしていく。
昔の日本のような貪欲さが必要。
記事
「電池は韓国より日本が優秀」米テスラモーターズのケルティ氏 Yahooニュース
参照ページ
テスラモーターズ
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