それが、不動産分野に顕著に増えてきているという話。
記事によると
- 2011年中国企業の買収金額は国内より海外の方が多かった
- 金額上位5件は、いずれもエネルギー関連資産
- 中国の対外投資金額は590億ドル。(日本の1/6)
- 富裕層( 個人投資資産1500万ドル以上を持つ約2万人)のうち
- 27%がすでに外国に移り住んでいる
- 47%が移住を検討
( 米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーより ) - 中国本土からの買い手流入が、香港を世界で最も高額な高級不動産市場に押し上げたと分析 ( 英不動産仲介サビルズより )
- バンクーバーやトロント、ロンドンやシンガポールで新築住宅を購入する外国人の20%以上が中国人 ( 不動産コンサルタントのコリアーズ・インターナショナルより )
- 日本人はロンドンやニューヨークの象徴的建物を買いあさっていたが、中国人バイヤーは、割安な掘り出し物件への関心が強い
中国人は日本人がバブル期に有名不動産や映画会社を高値で買収を行った過ちを行いそうに無い。
だけど海外の景気の下支えをしてくれそう。
ただ中国政府は資産が海外に逃避するのは決してうれしい事ではないので、資金移送の規制緩和は進まないだろう。
記事
コラム:世界の不動産市場に新たな中国パワー REUTERS
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