1回目(blog)は起業の心構えのような事を書いていましたが、2回目は2種類のマネージメント方法について書いています。
記事によると
- マイクロマネージャー
- 説明
- 開発の細かい部分にまで口を出すマネージャー
- 一般的にこれが通用するのは、ある程度の規模に限られる
- 一人でプロジェクト全体が見渡せる範囲
- プロジェクトの規模が大きい場合
- 細部に渡って管理するのは難しい
- 1つひとつの指示に対する時間もかかる
- マネージャーも部下も、フラストレーションが溜まる
- なった方がいい人
- 細かい部分にまで指示を出して良い結果を引き出せる自信がある人
- その他
- 規模が大きくなっても、細かいところまで指示を出すマネジメントで成功している会社もある
(恐らく、アップルのSteven Jobsの事だと思われる)
- 自分よりも優秀な部下に任せる
- 説明
- 心から信頼し、優秀だと認める人に仕事を任せる
- マイクロマネジメントの負担を避けながら、成長する組織を作る
- その他
- リービンの経験談
- 初めてCEOになった時は「多方面に渡って、極めて優秀」と自惚れていた
- 大半の仕事は部下よりも上手く、効率的にこなせると自負していた
- 時間がないだけで、やむを得ず部下にやらせていると考えていた
- 自惚れている人は会社をダメにする
- 共同創業者2人あって考えを変えた
- 優秀で全幅の信頼を寄せられる人に、仕事を任せた方が、うまくいく
- 自身は本来取り組むべき仕事に集中できるようになる
- 仕事で良い結果が出るようになった
- 「僕の部下は、その仕事において僕よりもはるかに優秀でなければならない」というルールを作った
- 優秀な部下と議論するたびに、何かを学び、成長させてくれる
- 「世界を少しでも良い方向に変えたい」という強い気持ち・揺るぎない信念があれば、優秀な人はついてくる
- エバーノートでは部下を採用する時に優秀な部下を採用するというルールを作った
マネージメントは難しい。
リービン氏は優秀な部下を採用し、任せるという方法でうまくいっているようだが、そうそう優秀な人は集まらない。
だから、エバーノート以前の会社で悩んでいたのだと思う。
また、仕事を細分化し、マニュアル化して仕事の範囲、責任の明文化して必要最低限の事だけさせるという方法もある。
ジョブズのように高い要求を従業員に求め、細部までチェックを行い、製造だけでなく店舗設計まで全て自分の要求を求めるマネージャーもいる。
その会社やマネージャーにあったやり方を行えばいいんだけど、それはなかなかわからない。
試行錯誤するしかないんだろうなぁ。
記事
部下より上司が優秀、そんな会社に将来はありません 日経ビジネス
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