天才についてのWSJのコラムです。
記事によると
- 天才は「生まれか、育ちか」
- 遺伝的要素
- アルベルト・アインシュタインの脳が並外れて発達していた
- フロリダ州立大学の進化分類学者、ディーン・フォーク氏らの調査
- 脳全体は平均の大きさ
- 前頭葉が発達していた
- 集中力や粘り強さをつかさどる
- 体性感覚皮質などが大きかった
- 脳のシワである脳回が複雑さを極めていた
- たぐいまれなる空間視覚能力や数学能力を生み出したと思われる
- まずは訓練を積むに足る知能が必要
- 『タイム』(2009年2月13日付電子版)
- 一流の科学者64人のIQを調べたところ、平均が150前後と一般より、50高い
- 環境的要素
- 才能やカミソリの刃のように切れる頭脳、要領の良さは、ともすれば油断と怠惰を生む
- 若い時はヘッドハンティグされるような人でも50歳で首になる人もいる
- 人脈作りや勉強を怠っていた為
- アインシュタイン自身、「人より時間をかけて、研究に取り組んでいるだけだ」と、語っていた
- アメリカでは近年、才能より環境や経験、訓練を重視
- 「10年ルール」
- フロリダ州立大学アンダース・エリクソン教授(心理学)が提唱
- 『天才! 成功する人々の法則』(AMAZON)に書いてある
- 一流になるカギは、才能ではなく、1万時間の訓練という理論
- 教師が、天賦の才に恵まれた子供たちを発掘し、特別な授業や研修を施し、才能を開花させる
- 『サイエンティフィック・アメリカン』(11・12月号)の「天才」特集号
頭のいい人は記憶力がいい。
私が何度も反復して覚える為に必要な時間を、別の事に使える。
判断材料が頭の中にあれば、それを使って考え、答えを導くことが早くなる。
PCに例えると、CPU-メインメモリ-HDDの関係のようなもの。
また、記憶力がいいと勘違いも少なく、2度手間など無駄足も少ない。
そして、努力する才能。
人によっては努力は根性のように精神論を言う人がいるけど、私は才能だと思う。
努力を継続するには、集中力が持続する事や興味を持ち続ける事、要領が良い事が必要。
これらはやはり、才能だと思う。
しかし、やっぱり才能だけあっても環境がそろわないと発揮できない。
勉強できずに働かなかったり、進学をあきらめたり、スポーツの為の用具が買えなかったりなど学べる環境は大事。
そう考えるとわりと日本は恵まれている。
記事
【肥田美佐子のNYリポート】天才は遺伝か環境か―アインシュタイン脳の最新研究 WSJ
参照ページ
The cerebral cortex of Albert Einstein: a description and preliminary analysis of unpublished photographs Brain
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