記事によると
- 自転車泥棒の手口
- 液体窒素
- 鍵を凍らせて破壊
- 数秒で終わる
- 入手が大変で手についたら指の皮が剥がれる
- ボルトカッター
- 2つの持ち手の一方を地面に置いて、体全体でもう一方を押す
- 一瞬で切れる
- チェーンや小さいU字ロックで使用
- 自動車のジャッキ
- U字ロックを広げて破壊
- 2分以上かからない
- 金ノコ (弓型フレームの付いたカーボン製)
- U字ロックを切る時に使用
- 人目がつかないときにしか使用しない
- 10分くらいかかる
- その他
- 南京錠 (おそらく自転車付属の鍵の事だと思われる)
- ダミーの鍵か、ドライバーを使用
- 鍵穴に入れて、叩いたり回したりすると開く
- ワイヤーを何本もよじり合わせたチェーン
- ボルトカッターでは切るのは難しい
- 一般的なニッパーで3分程度で切れる
- 対策方法
- チェーンとU字ロックの場合、U字ロックの方が盗むのが難しい
- チェーンを使用する場合
- チェーンは、鉄の輪の断面が大きいと、切るのが大変
- チェーンを高い位置にする
- ボルトカッターを地面に固定して使用できないようにする
- U字ロックを使用する場合
- 短い方が切りにくい
- 柱につなぐ
- 但し、頑丈な柱でないと意味が無い
- 柱を壊して持ち去ることもある
- 併せて、車輪とサドルにワイヤーを通しておいた方が良い
- 「Kryptonite New York」(AMAZON)は切るのはほとんど無理
- 但し、空気圧ばさみを使用すれば、切断可能
- 止め方について
- 行く場所の近くにつないでおく
- 移動するなら自転車も移動させる
- 目の届くような方法で駐輪する
- 明かりがあって、人目に付いて、人通りのある場所につなぐ
- 変な方法でつなぐ
- 柱や手すりから吊す
- 上下逆さまにして、地面から浮かせておく
- 神に盗まれないように祈る
液体窒素まで持ち出してくるとはイタリアの自転車泥棒は恐ろしい。
あれは、取り扱いを間違えると容器が爆発し、軽症ではすまない。
日本だと付属の鍵だけで済ませている人もいるけど、あれは簡単に壊せる。
さすがに高価な自転車だとワイヤーやチェーン、U字ロックをしている人がほとんどだと思うけど、記事にあったように特殊な器具なしに壊されるようです。
日本の駅前の駐輪場などでは柱など出来ない場所もありますが、少なくとも監視カメラがある駐輪場を利用したい。
自分の自転車を盗まれないように事前に対処しておきましょう。
盗まれると自転車が無事に帰ってくる可能性は少なくまた、歩いて帰ったり、警察に届けたりと余計な手間がかかります。
それを考えると盗難防止器具の購入金額は高くないと思います。
記事
自転車泥棒が語る「自転車の盗み方」と「盗難を防ぐ方法」 WIRED
液体窒素の取り扱いも非常危険ですが今の高級鍵だと浸け置きしても砕けないように対策されてますね。ジャッキもアダプター類を使わないと数十tの力はかけれないので空間潰し系対策ですね。空気圧ばさみは無いのでエアコンプレッサーで油圧カッターを動作させる意味ですがコレも18mm特殊鋼の場合はかなり大掛かりなヘビー級か高価レスキュー用品など必要になってくるのでサンダーで切るのが普通だと思います。この話で出てくる方法は全てメジャーな方法でTVでも流れているのでミラノやNYなどでは防御されて盗めないロック状態も多いと思います、KryptoniteNewYorkもサンダーで切れますが泥棒が諦めるのも納得な重さですね。悩ましいです。
返信削除コメントありがとうございます。私の自転車泥棒に対する知識は20年程前の高校生の頃の知識だったので、記事の内容は目新しい物に映りました。でも、常識だったみたいですね。
削除欧米警察のように手口を公開するほうが防犯に繋がるかも知れませんね。
返信削除15年くらい前から関東、関西、福岡などではバイク盗では行われていました。-196℃の変わりに薬局などで代用品を吹き付ける方法もあったので防犯メーカーが対応してると表記するようになりました。最近でも半グレの子供達のネット犯罪や車窃盗など、自転車転売も深刻な問題だと思います、ヤードガサ入れなどで自転車輸出も摘発されてますが話題にもなりませんね。残念な状態です。