ちなみに私は嫌煙家です。
だから、こういう結果の調査があるとちょっとうれしい。
今回はイギリスの大学の調査結果です。
記事によると
- 喫煙者は非喫煙者より欠勤が多い
- 調査機関
- ノッティンガム大学 Jo Leonardi-Bee氏
- 調査対象
- 公共・民間部門の計7万1000人の勤務状況などを調査
- 基データはEU、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、日本で行われた喫煙動向の研究29本 (1960-2011年)
- 調査結果
- 喫煙者は非喫煙者より欠勤が平均2.7日/年多い
- 喫煙者が欠勤する割合は非喫煙者より33%高い
- 喫煙者が欠勤する割合は元喫煙者より19%高い
- 欠勤による英国経済で換算すると、マイナス効果は14億ポンド(約1800億円)
- その他
- 喫煙は他にも以下のマイナス要因がある
- 喫煙休憩による生産性低下
- 喫煙にからむ失火など
- 喫煙者と同居して子供たちが学校を休んである可能性が高い (Jo Leonardi-Bee)
欠勤の理由は、明確には示されていない。
それが健康的な原因なのか、精神的な原因なのかはわからない。
だが、責任ある立場の人は喫煙者を雇用するメリット・デメリットを考慮して採用すればよいと思われます。
非喫煙者を求めても人が集まらないのであれば、喫煙環境を整備して喫煙者を雇用するのも良いし、どうしても欲しい人材が喫煙者ならその人を雇用するもの良いでしょう。
喫煙者を雇用する場合は、職場環境の整備・ルール化、従業員のコンセンサスが必要です。
記事
喫煙者は欠勤多い傾向、英経済に1800億円のマイナス=調査 REUTERS
Smokers take three days more off work each year than non-smokers costing billions to countries' economies MailOnline
参照ページ
Smoking and absence from work: Systematic review and meta-analysis of occupational studies Addiction
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