2012年11月13日火曜日

造幣局が海外の貨幣製造を受注。

硬貨製造はピーク時の約13%」という記事を以前、紹介しました。

その時、7月受注を目指していたバングラデシュの貨幣製造の受注に成功したという記事です。


記事によると
  • 2012年11月13日 バングラデシュの貨幣5億枚の製造を受注したと発表
    • 一般に流通する海外貨幣の受注は戦後初
      • 記念貨幣はニュージーランドとスリランカで実績あり
    • 受注内容
      • 2タカ貨幣の製造を受注
        • バングラデシュは8種類の貨幣がある (日経新聞)
          • 7種類の硬貨(1パイサ、5パイサ、10パイサ、25パイサ、50パイサ、1タカ、2タカ) (wiki)
      • ステンレス製
      • 受注金額は約5億2千万円
      • 来年初めに大阪の造幣局で製造を開始
      • 2013年4月から毎月1億枚ずつバングラデシュに送る
という事らしい。

日経新聞の記事だと貨幣は8種類、wikiだと7種類となっているが、どちらが正しいのかはわかりません。

独立法人の造幣局も生き残りでがんばっているようです。
赤字覚悟の受注でないことを祈っていますが、採算が取れるなら良い事だと思います。

ただ製造するだけでなく、偽造が難しく、磨耗が少なく、安価な硬貨開発して、受注を増やしていければ存在意義が増してくると思われます。


記事
財務省・造幣局、バングラデシュ貨幣の製造受注 日経新聞

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