2012年2月2日木曜日

インドネシアの次は南スーダン。日本に輸入する原油に次々と問題が発生。

イランへの経済制裁の為に、イランからの原油の輸入を減らさないといけないのにインドネシアの懸念の次は南スーダン。

記事によると
  • 南スーダンが今月、原油生産を停止
    • 主要顧客は中国、日本
    • 推定日量約35万バレル
    • 中国は日量約26万バレル輸入
    • 日本は日量4万8847バレル輸入 (2011年1-11月)
    • 原因はスーダンとの対立
      • 石油産業の開放
      • 国境問題
      • 債務分担
    • スーダンは港からタンカーの輸出に合意していない
  • 南スーダン産原油を日本は発電用に輸入している
  • 日本はスーダン産原油の代替にガボン産を検討している
    • ガボン産はラビ・ライト原油や低硫黄燃料油
    • 既にラビ・ライト原油の試用を行っている
    • 7月から月間60万-120万バレルが日本に輸入予定
という事らしい。

ラビ・ライト原油は油種の一つらしい。(詳しい説明のサイトを見つけることが出来ませんでした)
スーダン産とは性質が違うようなので完全な代替にはなりえないようです。

原油は過去何度も様々な問題で値段が高騰しているので、原油の依存度を別の物に代替する事を政策的にやっていかないといけない。

でも今の政治じゃ無理か。

記事
南スーダンが原油生産を停止、中国と日本は代替原油探しに奔走 REUTERS


参照ページ
イランからの原油輸入量を減らさないといけないのにインドネシアが輸出停止したらちょっと大変。

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