2012年2月10日金曜日

アメリカ人の就職活動体験談ですが、日本人でも参考になると思います。

アメリカでの1人(Frances Bridges氏)の就職体験談です。
Forbesより
この方は、ジャーナリストになりたいという志望があった。
紆余曲折の上、Forbesに就職できたが、その時した無駄な行動のお話。
  1. 手当たり次第にオンラインでエントリーする
    • 「誰かいい人の元に届いてくれますようにと願いながら、風が強い日に履歴書の束を飛ばすようなもの」
    • 募集企業の元には1日に何百通ものエントリーが寄せられているから自分の物に眼が止まるとは限らない。
    • 「志望する業種や分野の人に会って直接話を聞くほうがはるかに有意義なはず」
  2. イベントやセミナー、フォーラムをハシゴする
    • 「求職者を対象とした就職イベントの参加も無駄だった」
    • アメリカの就職イベントは
      • 20ドル~45ドルの入場料を払う
      • 会場には就職活動している人が数百、ときには数千人いる
      • 「企業が社員に求めること」「これからの社員はどうあるべきか」などをテーマとした講演やパネルディスカッションを聴く
    • 多くの人の中から、採用担当者があなたに目をつける可能性はきわめて低い
    • 「(多数の名前が入った)くじの中に自分の名前を入れて引かれるのを待つのではなく、あなたがオンリー1となる状況を作るべき」
  3. カバーレター(添え状)に意味はあるのか?
    • カバーレターとは
      • アメリカでは履歴書にカバーレターを添える習慣がある
      • 日本の添え状や送付状とほぼ同じようなもの
      • 自分をアピールする場所
      • 「実のところ、カバーレターをしっかり読んでいる企業はない」
        • コピペや雛形を使用している人が多く採用担当者は飽き飽きしている
    • コネがありそうな人、あなたが入りたい企業や業種に明るい人といった特定の人に会うことを勧める
    • ツテがない場合はどうすればは「とにかくたくさんの人とコンタクトをとり、あきらめずに探し続けること」
  4. 好きではない仕事に応募する
    • 「仕事や会社の外見やイメージにとらわれず、本当に自分がやりたい仕事かどうかを応募する前に問うべき」
    • グルーポンのライターに応募して落ちたが、「自分が本当になりたいのはジャーナリストであって、クーポンライターではないでしょ? どうして落ち込むの?」と友人に声をかけられ、軌道修正ができた
  5. 自分を疑う
    • 「自分のキャリアを真剣に考えることができるのは自分だけ」という友人の言葉を聞いて、自信と勇気を奮い起こし情熱を追い求めることにした
    • 「自分が何をしたいのかを理解していることは大切。本当になりたかったら、そのために何だってできる」
最終的に
  • Forbesでキャリアに関するコラムを担当する著名なブロガーに何度も電子メールを送った
  • このブロガーが同氏のメールに目をつけた
  • その経験をコラムで取り上げた
  • これがForbesの編集担当の目に留まり、今ではForbesで自分のブログを持つに至った
という事らしい。

人と同じ方法でやっていたら、自分を見つけてもらえるかどうかは運次第。
だから、積極的に関係者にアプローチしようという事でしょう。
また、自分は本当に何がしたいのか認識しないとブレて無駄なことをしてしまうと事。

この部分は日本でも同じ。

記事
【ハウツー】Forbesコラムニストが明かす「就職活動中にやった5つの無駄」 Yahooニュース

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