2012年2月16日木曜日

長期的には円安トレンドに向かっていると市場関係者は見ているようです。

ちょっと為替相場が動くとこういう輩が出てきます。
言った通りになれば、「私が言った通りになったでしょ」と言い、
外れれば、「そんな事言いましたか」、「あの時はそういう情勢だった」、「あんな事が起こるとは思わなかった」もしくはだんまり。

だから鵜呑みにせずに参考程度に見てみましょう。

記事によると
  • 円高局面が終わった可能性を指摘する市場関係者が増えている

  • ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのジム・オニール会長
    • 「日銀からの素晴らしい重要な動きだ」
    • ドルは対円で今年中に100円に上昇する可能性がある

  • 大手邦銀のシニアディーラーの1人
    • 「私が驚いているのはロンドンの投資家が真夜中過ぎに積極的に円を売ったことだ」
    • 「これは非常にまれなこと」

  • バークレイズ銀行のチーフFXストラテジスト、山本雅文氏
    • 対外収支の悪化が長期的トレンドとなりつつあるという見方は円売りを誘発するのに十分だ

  • クレディスイス証券・外国為替調査部長、深谷幸司氏
    • 「日本政府はもう介入をする必要はないと思っている」

  • シティバンク銀行のチーフFXストラテジスト、高島修氏
    • 「今は円安に向けての転換点にいると思う」
  • 米経済環境が予想よりも良好であることも円の重し
    • 米国の2月4日までの1週間の失業保険新規申請件数は予想以上に減少
    • 非農業部門雇用者数も1月は予想以上に増加
  • トレーダーの見通し
    • ギリシャの状況が悪化する場合には、ユーロは対円で1ユーロ=100.00-103.40円を再び割り込む可能性がある
    • ドル円相場は昨年輸出が低迷したことや円弱気の投機筋が増えていることから、為替市場への差し引きでの影響は限られる
といった所。

長期的には円安トレンドに向かっているというのが大勢のようです。

記事
円高局面は終わったのか WSJ

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