2012年2月13日月曜日

会議でいろんなアイデアを出してもらうには配慮が必要なようです。

昔から、日本の会議は声の大きい人が勝つと言われていたが、いろんな人のアイデアを出す為には議長は配慮しないといけないようです。

記事によると
  • バージニア工科大学カリリオン研究所によると
    • 自分よりもグループの他の人々のほうが賢いと思った場合、賢さを失う
    • 問題解決能力と科学者が"IQの表現"(the expression of IQ)と呼ぶものを一時的に失う為
    • 黙りこみの現象は、女性やIQが高い人たちの間でより多く見られる (フィロソフィカル・トランザクションズより)
    • プレッシャーを与えながら問題を解かせるテストでは
      • 成績が良くなかった14人のうち11人が女性
      • 成績が良かった13人のうち10人が男性
    • 成績が良くなかった人は、無意識のうちに成績を気にし、他人との比較で自分を評価するなど、社会力学により敏感なのではないかと研究者は推測
  • ニューヨークの組織心理学者マイケル・ウッドワード氏によると
    • グループ内での行動には、性格とポジションという2つの要因が影響する
    • 内向的な人
      • 話す前に考えをまとめるのを好み
      • 特に外交的な人たちのグループでは、圧倒されてしまうことがある
    • 外交的な人
      • 声に出して考える
      • 話すことで情報をまとめる
      • グループの中で言葉に詰まってしまうことがある
      • 居心地のよい状況であれば、口を閉じることができない
という事らしい。

会議などでいつも意見を言う人が決まっている事が多いと思う。
話しやすい環境とプレッシャーを取り除くことでいろんな意見が出すことができそう。
内向的な人には考える時間を与え発言させ、外交的な人には考えをまとめてから話すようにさせれば、バランスよくなりそう。

記事
人前で話すのはなぜ難しい 科学者が理由を解明 WSJ

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