福島第一原子力発電所も過去の地震の被害に真摯に対応していれば、被害を防げたかもしれない。
同じ轍を踏まないように過去の被害状況を確認しよう。
記事によると
日経新聞より |
- 江戸時代末期のマグニチュード7級の首都直下型地震である「安政江戸地震」で、地域によって震度の差を分析
- 大名屋敷の被害を記した古文書を読み解き、震度を推定
- 千代田区の丸の内、内幸町、神田神保町にあたる地域
- 推定震度6弱以上の揺れ
- この地域は15世紀半ばまでは入り江で、地盤が軟らかく揺れが強まったと考えられる
- 関東大震災でも揺れが強かった
- 文京区湯島や台東区上野、江東区清澄、墨田区立川
- 推定震度6弱以上
- 中央区に相当する地域
- 最大で震度5強程度
- 埼玉県や東京都の東部が液状化していた様子もうかがえた
- 16世紀以前に利根川が流れていた地域
- 軟らかい堆積物からできた地盤が液状化したと思われる
- 東京湾北部でM7.3の地震が起きた場合
- 東京23区東部や千葉県の東京湾岸などの広範囲で震度が6強に達すると予測
全く同じ地震が起こるとは限らないが、軟地盤の所に住んでいる方や働いている方は特に注意し、事前に準備をしておきましょう。
記事
江戸期の直下型、震度にばらつき 中央区は5強以下 日経新聞
参照ページ
被害記録による首都圏の歴史地震の調査研究 東京大学地震研究所
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