2013年3月5日火曜日

研究用洋上風力発電が銚子沖で本格運用開始。

福島沖にもウインドファームの計画があるけど、今回は銚子沖の実証運用についてです。


記事によると
  • 2013年3月4日千葉県銚子市沖で研究用洋上風力発電を本格運用
  • 銚子沖風量発電 (NEDOより)
    • 研究機関
      • 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)など
    • 場所
    • 実証試験場所 (NEDOより)
      • 銚子市の沖合い3Km
    • 機能
      • 支柱の高さは海面から80m、風車の直径は92m
      • 発電能力2400KW (1200世帯分)
      • 発電した電気は海底ケーブルで陸上に送電
    • 計画
      • 今後2年間運用
        • 発電の効率性や風や波への耐久性などを検証
という事らしい。

どうやらスパー型の風力発電ではなく、海底に固定するタイプのようです。

設置場所を選ぶ必要があるので、漁業関係者との調整など面倒事がありそう。

洋上風力発電 (NEDOより)
ブレードがGFRPとなっているようです。
CFRPだと雷で壊れてしまうそうです。
海面からブレード先端まで126mと結構大きい風車のようです。

風力発電機 (NEDOより)
陸に変電所も建設済みで、本格運用を開始しているようです。
SBエナジーのようの発電量を公開してくれるとうれしいですが、今のところ公開はしていないようです。

風力発電機はJ-POWERが主動したと思うけど、発電機自体は三菱重工業のようです。
ブレードはどこのメーカーかはわかりませんでした。

東京湾には船の往来が激しいので設置できませんが、最大消費地の都心に近い場所に発電設備が出来れば、近隣の県に迷惑をかけることが少なくなると思うので、早く実運用にこぎつけてほしいところ。


記事
洋上風力発電が運転開始 千葉・銚子 NHK

参照ページ
国内初「沖合洋上風力発電」が本格実証運転を開始 NEDO

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