2013年3月31日日曜日

米国の雇用は回復しているのか?

アメリカの景気は本当に回復しているのか?

雇用から調べて見ました。


以下、仔細

リーマンショック以前の雇用状況に戻れば、完全にアメリカ経済は復活しているといえると思う。

  • 業種別就業者増加数 (2008年1月基準、2008年1月-2013年2月)
    アメリカの業種別就業者増加数の推移 (2008年1月基準)
    アメリカ業種別就業者増加数 (労働統計局データより,左軸単位:千)
    • リーマンショックがあっても教育・医療・介護は増加し続けている
      • アメリカで産業の遷移が起きている可能性がある
    • 2010年5月の政府部門の一時的な増加は国勢調査が原因
    • "鉱業および林業""レジャー・スポーツ・飲食業"、"専門およびビジネスサービス"はリーマンショック前に戻っている
    • シェールガスで盛り上がっているが、直接的には雇用に貢献していない
    • 商業・輸送業および公益事業は回復してきているが、リーマンショック前にはまだまだ戻っていない
    • 建設業、製造業は依然低迷している
  • 教育・医療介護就業者増加数 (2008年1月基準、2008年1月-2013年2月)
    アメリカの教育・医療・介護就業者増加数の推移 (2008年1月基準)
    アメリカ教育・医療・介護就業者増加数 (労働統計局データより,左軸単位:千)
    • 全体的に伸びているが、特に外来医療サービスで増えている
    • 介護が一番貢献していると思ったが、そうではない
    • 教育分野は足を引っ張っていると思ったが、むしろ貢献している
  • 専門・ビジネスサービス就業者増加数 (2008年1月基準、2008年1月-2013年2月)
    アメリカの専門・ビジネスサービス就業者増加数の推移 (2008年1月基準)
    アメリカ専門・ビジネスサービス就業者増加数 (労働統計局データより,左軸単位:千)
  • アメリカ商業・輸送および公益事業就業者増加数 (2008年1月基準、2008年1月-2013年2月)
    アメリカ商業・輸送および公益事業就業者増加数 (労働統計局データより,左軸単位:千)

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