2013年3月19日火曜日

乳がんの人が毎日乳製品を食べると死亡する確率は50%らしい。

病気になると食事制限したほうが良いことが多いけど、乳製品を食べないほうが良いという事もあるらしい。


記事によると
  • 乳がんの人が毎日乳製品を食べると死亡する確率は50%
    • 研究機関
      • the Kaiser Permanente research centre, Bette Caanら
    • 研究対象
      • 1997-2000年の間に乳がんと診断され1500人の女性の記録
    • 研究結果
      • 主に食べられていたのはアイスクリーム、ヨーグルト、チーズ、全脂カフェラテとホットチョコレートだった
      • これらを食べていた乳がん患者が12年以内に死亡する確率は50%超だった
      • 全脂肪乳製品を毎日食べた女性が何らかの原因で死亡する確率は64%
        • 死亡原因には乳がん以外も含まれる
    • その他
      • 牛乳やその他の乳製品は、腫瘍の成長を促進するホルモンのエストロゲンが含まれている為
      • 全脂肪乳製品で特に腫瘍の成長性が高い
という事らしい。

通常の死亡率がどうなのかは記載がなく、また論文も見つからなかったのでよくわからない。

しかし、半分が死亡するというのはかなり高いのではないだろうか。

しかし、80歳の人が12年以内に死亡する確率が50%超といわれれば、それは仕方ないと思うし、研究の年齢の分布もわからないので、どれほどの影響があるのかわからない。


とりあえず、乳製品に含まれるエストロゲンと腫瘍の成長は関係性が高い事は既にわかっているようなので、乳がんの人は乳製品を控えた方が良いと思われます。


記事
Breast cancer patients who eat cheese, yogurts or ice cream could HALVE their chances of survival MailOnline

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