記事によると
- 天然ガス先物相場について
- 第1四半期の出来高が前年同期比で31%増
- この1年間で相場は53%下落
- 今年は、34%下落
- 今週は100万BTU(英国燃料単位)当たり2ドルを割り込んだ
- 2ドルの節目を下回るのは、この10年余りで初めて
- 2012年4月12日の終値は1.9830ドル
- 天然ガス・ブローカー、イオン・エナジー・グループの経営パートナー、シド・パーキンス氏
- 「この1カ月間は、トレーダーやファンドからの引き合いがこの1年間のどの時点よりも多くある」
- 市場には流動性があり、相場が下落すれば取引コストも下がる
- CMEグループ
- 第1四半期の天然ガス先物の1日平均出来高は40万806枚と前年同期比31%増
- 米商品先物取引委員会(CFTC)によると、ニューヨーク・マーカンタイル取引所とICE先物取引所を合計した同期間の建て玉は同20%増の253万枚
- エアコンの使用が増えれば燃料の需要も増える
- 天然ガスの価格見通し
- 2012年4月12日モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスは今夏の見通しを下方修正
- モルガン・スタンレーは、今年10月までの平均価格を2.2ドル
- ゴールドマン・サックスは12年通年の予想をこれまでの3.1ドルから2.4ドルへ引き下げ
- 米エネルギー省が発表した先週の天然ガス備蓄増加量はアナリストの予測より少なかった
- 強気筋は小規模な投資家とヘッジファンド
- USナチュラル・ガス・ファンドのようなETFの資産残高が増えている
- 第1四半期の天然ガスETF資産残高は1億9200万ドルの純増 ( ドイチェ・バンク・セキュリティーズ )
- コモディティを対象とするETFで3月の残高が純増となったのは天然ガスのみ ( ドイチェ・バンク・セキュリティーズ )
- 純増分のほとんどが残高7億ドルのUSナチュラル・ガス・ファンドに流れた
- 一部の生産会社が1月に減産を発表した後、資金の流入が増加 ( ユナイテッド・ステーツ・コモディティ・ファンドCIO ジョン・ハイランド氏 )
- 「これは少なくとも大勢の投資家が2ドル近辺を底値かもしれないと考えていることを強く示唆している」 (ハイランド氏)
- アナリストらは、天然ガスの価格はしばらく低水準に留まると見ている
- 2012年4月12日のリサーチノートで天然ガスの期先物を購入するよう投資家に勧めている (ゴールドマン・サックス)
- 「天然ガス先物の13年以降の限月について、ロング・ポジションを持ち始める絶好のタイミングだ」
シェールガスの生産拡大で天然ガスの価格が下がってきているというニュースがあったが、市場は活発に動いているようです。
エネルギーは景気が良くなると暴騰するので仕込むには良いチャンスという事のようです。
オリンピックがあるし、大統領選挙もあるので景気がよくなるという事だろう。
エネルギー価格が上がると今の日本には痛手。
ジャパンプレミアムをつけて売られているのが現状。
このまま、低いままで落ち着いて欲しい。
記事
天然ガス相場下落でも投資意欲は旺盛 WSJ
0 件のコメント:
コメントを投稿