記事によると
- 2012年4月5日FRONTIER GROUPとパーグ教育基金が「交通機関と新世代」を発表
- 走行マイル数調査 (2001から2009年の変化について)
- 全年齢層は2%減
- 16~34歳は23%減
- 一人当たり1万300マイルから7900マイルに減少
- 運転免許の保持数
- 持たない人の割合は、14~34歳の年齢層で21%から26%へと増加
- 17歳の保持の割合 (AP通信)
- 1983年は約7割が保持
- 2008年は約5割が保持
- 20-24歳の保持の割合 (AP通信)
- 1983年は92%
- 2008年は82%
- 16~34歳の米国人の2001年から2009年の変化について
- 徒歩を選ぶ頻度は16%増
- バスなどの公共交通機関を使って移動する総マイル数は40%増
- 自転車の使用回数は24%増
- 世帯年収が7万ドルを超える家庭の若者も公共交通機関利用頻度が2倍
- 若者の車離れは、日本や英国、カナダ、韓国などでもみられる (ミシガン大学交通研究所)
- 推定される理由
- 経済的理由
- 年間のガソリン代
- 2001年平均1,100ドル (平均1.6ドル/ガロン)
- 2011年平均2,300ドル (平均4ドル/ガロン)
- 2010年の大卒が背負う平均負債額は2万5000ドル(約210万円)
- ニューノーマル (トロント大学ロットマン経営大学院マーチン・プロスペリティ研究所所長)
- 「欲しくないにしろ、買えないにしろ、車を、無駄かつ環境に害を与えるものの象徴としてみなしているにしろ、ますます多くの若者が車に見切りをつけて公共交通機関を使い、徒歩で動ける地域に引っ越し、レンタカーや(会員制のカーシェアリングによる)ジップカーを利用するようになっている」
- 若年層の6~7割が、車を使わずに買い物や通学、通勤ができるエリアに住みたいと考えている (複数の調査)
- ネット時代の加速も大きく影響
- 友達に会いにいったり、CDを買いに走ったりする必要性が急減
という事らしい。
アメリカといえば車というイメージがあった。
昔の映画には大学生は車に乗っているし、乗っている男性がもてていた。
それが変わってきたと言うことか。
シェールガスのアメリカでの生産が拡大しているから、ガス車が普及するとまた増えるかもしれない。
交通機関の良い場所に住みたがるという傾向が続けば、日本のように都市部に人が集まり、マンションに住むスタイルが一般的になるかもしれない。
記事
【肥田美佐子のNYリポート】車にも免許にも興味なし?―大不況とIT革命で変わる米若者文化 WSJ
参照ページ
Why Young People Are Driving Less and What It Means for Transportation Policy FRONTIER GROUP
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