だからといって、そんな若い者から逃げるわけにも行かないので、向き合う方法の記事です。
記事によると
- 育成の構造不況
- 企業における育成を取り巻くあらゆる環境が「人が育ちにくい」方向へ変化
- 新人・若手にとって「成長に適度なサイズの仕事」が激減
- 周囲の上司や先輩も同じく過酷な環境下で仕事をしているため、新人に関わる余裕が無い
- 厳しい環境下において成長している若手とそうでない若手を比較分析
- 成長を分けていたもの
- 学力や知識・技量では無い
- 厳しい環境下でも逃げずに向き合い、何とかしようとする行動力 (現実対峙力と定義)
- 今の新人・若手の多くは現実対峙力を養うために不可欠な厳しい環境下でもがき苦しんだ経験が少ない
- 新人・若手と向き合う私たちに必要なこととは?
- 自分の新人時代と比較しない、今の若手は伸び悩むのがむしろ当たり前
- 日本企業の新入社員の成長度合い
- 最初から順調に成長していく人:5% (かつては20%)
- 伸び悩む人:80% (かつては20%)
- 普通の人:15% (かつては60%)
- 成長軌道に乗せていけるかが、新人・若手そして先輩・上司の共通の課題
- 変わるべきは我々。思い込みを捨て、まず新人・若手の話を聞こう
- 新人・若手は自ら働きかける力は弱いが、こちらからの問いかけにはちゃんと答えてくれる
- 新人・若手は知らないことを聞くことに慣れていない
私の時代では、新人は良く調べもせずに何でも聞いてきて、
- 「少しは調べてから聞いて来い」
- 「おまえはどう思うのか」
- 「そもそも背景がよくわからん」
最近の新人は聞いても来ないらしい。
私が新人の頃はほったらかしにされ、聞こうにも上司がいないのでどうしようもなかった。
結局、自分で仕事を探して違う課の仕事をするようになって、やっと仕事の仕方がわかるようになった。
最近の新人は、待ちが基本らしい。
そんな事では、運や仲間に恵まれでもしないと世の中を渡っていくことができません。
と、突き放す姿勢では新人は育たないという事でしょう。
必要ない人員であれば、切り捨てれば良いでしょうが、会社にとってはそれでも必要な人員と思われるので、そこは上司の方が歩み寄る必要があるということでしょう。
記事
ゆとり教育で育った世代は、本当に仕事ができないのか Business Media 誠
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