2012年4月10日火曜日

沖縄沖の海底からレアメタルが採掘されたようです。

以前、"沖縄沖海底でレアメタルが取れるかもしれないという話。"で紹介した調査の続報が入りました。

その時は、レアメタルの種類は公表されていませんでしたが、今度は種類が公表されています。


記事によると

  • 海洋研究開発機構が海底からレアメタルや貴金属を回収する実地試験に成功
    • 海底から噴出する熱水で約10ヶ月で最大11mの堆積物(チムニー)が出来た
    • チムニーにはテルルやビスマス、金、銀などが含まれていた
という事らしい。

テルル(wiki)は太陽電池や各種電子部品の材料に使用される物質。
ビスマス(wiki)は医薬品(整腸剤)の原料、高温超電導に使用される物質。

チムニーにどれだけの量が含まれるかによって、採算性が分かる。
また、10ヶ月で11m堆積するという事は、熱水が出る場所を巡回しながら採取していく方法になるのでは。

海洋研究開発機構にはまだ、情報が無いのでこれ以上の事はわからない。


記事
レアメタルを効率採取、海底の噴出熱水から Yahooニュース


参照ページ
海洋研究開発機構

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