記事によると
- 2012年3月4日兵庫医科大学の善本知広教授や大阪大学などのチームが花粉症の症状の原因となる物質を突き止めたと発表
- 花粉の刺激で鼻の粘膜からインターロイキン33(IL33)が放出され、その刺激で花粉症が起こる
- マウス実験の結果 (マウスに花粉を与えた)
- 花粉の刺激で鼻の粘膜にIL33が多くなる
- その影響でヒスタミンなどを増える
- IL33のないマウスでは、くしゃみの回数が約1/3になった
- 完全には治らないため、似た役割をする物質が他にも1-2種類あると思われる
- 花粉症患者を調べると鼻の粘膜でIL33が健康な人より多くなっていた
該当の論文を探しに行くと会員しか見られなかったので断念。
各大学や研究機関にはプレスリリースが無かったので具体的な内容はわかりませんでした。
鼻の粘膜が花粉を検知してIL33を放出する事が原因という事は、鼻を集中的に防御することが花粉症の軽減になると云う事になる。
口腔ないから鼻に行く事も考えられるが、その割合はかなり低いと思われる。
よって、鼻を防護する花粉症対策グッズが効果的と思われる。
一時、売り切れて入手困難になった花マスクなんてどうでしょう。
記事
花粉症の原因物質突き止める 新たな治療法に道 日経新聞
花粉症の原因物質解明 兵庫医科大など 神戸新聞
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