2013年3月4日月曜日

習近平総書記が腐敗と戦うといっているがどうなのだろうか?

収賄はもちろん悪いことだが、本当に取締りを行うと今の中国では蹴落とされる可能性が高いのではないだろうか。


記事によると
  • 習近平総書記は官僚腐敗に厳しく望む姿勢を改めて示した
    • 2013年3月1日党幹部を育成する中共中央党校80周年式典向け演説で発言
      • 共産党は無私無欲の過去の賢者から学ぶことで8年後の100周年を迎えることが可能と述べた
      • カール・マルクスや毛沢東の教えを忘れるべきでないと述べた
    • 2012年11月党と軍のトップに就任して以来、汚職や腐敗に断固として戦う姿勢を示している
という事らしい。

短い記事だが、取り締まり強化が国内向けのアピールだけなら問題ない。
多少やりすぎた人を数人見せしめに捕まえる程度なら良いだろう。

しかし、権力闘争に使用されると情勢が不安定になるかもしれない。
引退されたとする胡錦濤や江沢民を担ぎ出し、軍や地方の人事の取り合いなど覇権争いを起こすかもしれない。

本気で取り締まりを行うと既得権益者達が一致団結し、引き落としにかかるだろう。

どうするつもりなのかちょっと気になるところ。

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