記事によると
- 2011年のLNG輸入量は過去最高 (前年比12%増 7,853万トン)
- LNG火力発電
- 通常は稼働率が半分程度
- 原発停止の為、フル稼働
- 2011年12月の電源別の発受電電力量
- 原発:55億5109万KW/H (前年比75.5%減,171億0642万KW/H減計算)
- 火力:604億2423万KW/H (前年比41.7%増,177億8187万KW/H増計算)
- 2011年12月のLNG消費量は単月で過去最高 (498万1194万トン)
- 東電のLNG輸入量は年間ベースで約1,000万トン増加
その半分がカタールからの調達分とみられる - カタールのLNG
- 生産能力
- 3,000万トン (2008年末)
- 7,700万トン (2010年12月)
- 想定していた顧客
- 6-8割を日本・韓国・欧州向けに長期契約
- 残りを主にアメリカ向けスポット
- アメリカでシェールガスの生産が本格化し、2,000万トンの供給先が無くなった
- その分を日本が買った
アメリカでシェールガスの生産が本格化しなかったら、計画停電がされていたかもしれない。
記事
米シェールガスが日本経済に思わぬ恩恵、余剰LNGで停電回避 REUTERS
参照ページ
発受電速報 電気事業連合会
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