2012年2月1日水曜日

日経平均は下げ渋っているのは実物に買いが入っている為か?

2012年2月1日の記事です。
なのでしばらく後で見に来た人には役に立ちません。

ここ数日の日経平均は下がりそうで下がらない。
8,975円辺りで抵抗している。

1月31日のアメリカの経済指標の悪化でダウ平均は結構下がったのに、日経平均先物は余り下がらなかった。
しかも、ダウ平均が下げ止まり、ちょっと反発を見せると日経平均先物は直ぐに反応し、上がった。

ちょっと変な動き。

で、記事では

  • メガバンク
    • 欧州危機で財務が比較的健全な邦銀も売られた
    • 配当利回りも高く投資妙味があるので買い戻されている
    • EU債務問題が後退し、景気敏感株の銀行株が買い戻されている
  • その他
    • 業績悪化で大きく下げた銘柄にも将来値上がりを期待した買いが入っている
  • 株価指数先物
    • 海外ヘッジファンドとみられる買い戻しが観測
    • 株価指数先物を売って、現物を買う裁定取引が増えている

という事らしい。

私個人的な見方は、単に売りにくいので下げ渋っているという感じ。
円ドルの為替が既に為替介入した水準にあり、介入警戒感で売りを仕掛けることが出来ない。
だから下げ止まっているという感じ。

円高が史上最高値を突破しても、為替介入が無かったら一気に下がる可能性もあると思う。

でも、投資は自己責任でお願いします。


記事
底堅い日本株、背景に「メガバンク」 日経新聞

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