2012年2月3日金曜日

Kinectはゲームだけでなく一般社会に普及する可能性がある。

Kinectはエポックメーキングな装置。
これがXboxだけで留まっていれば、それまでの装置だったが、Windows対応をしたことで様々な用途に使用できるようになった。

記事では
  • Kinectはカメラや距離画像センサなどを内蔵
  • プレイヤーの動きを手足の関節単位で計測
  • 従来、同じようなことをやろうとすると数十万円~数百万円のモーション・キャプチャ装置が必要 (Kinectは実売価格で12,000円程度)
  • 医療分野での利用方法
    • カナダの医療チームが外科手術の現場で採用
    • MRIやCTのスキャン画像で病巣などを視認しながら執刀際に利用
    • 従来は、画像を表示しているコンピュータを操作するために無菌状態にある手術室を出る必要があった。
      手術室に再入室するには、再び減菌処理を行う必要があった
    • Kinectで手術室を出ることなく、ジェスチャーでスキャン画像を操作できる
  • アパレル会社での利用方法 (試作段階)
    • 何枚ものTシャツをジェスチャーによって素早く試着できる
  • 2012年2月1日、Windows向けKinectを発売
    • Windowsアプリの開発キットの正式版を公開
    • 商用アプリの開発・配布も許可
という事です。

ジェスチャーというと手話を音声化など福祉目的が浮かびますが、一般的な使用方法でもこれから普及しそうです。

記事
Kinectに見えるUIのミライ Tech-On

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