記事によると
- ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が火星探査機「マーズ・エクスプレス」で、火星表面上の海岸線と見られる地形の内側に、海底に似た堆積物を発見したと発表
- レーダー「MARSIS」が収集したデータを2年以上にわたり解析
- レーダーは火星の地表から60~80メートルの地下まで届き、深い地下層の様子から、堆積物質と氷の根拠を調査可能
MARSIS (NASAより) - 火星北部の平野が低密度の物質に覆われていたことが判明
ESAより - 火星の海は、40億年前と30億年前の二度、存在したと考えられている
- 火星の気温上昇や地熱活動が活発になった結果として地下の氷が解け、その水が低地に流れ込み、海が形成されたと考えられる
- 二番目の海が存在したのは短期間(100万年未満)で消滅したと考えられている
- 海水が凍り地下に保存されたか
- 蒸気になって大気中に消えたか
- 生命が存在した証拠をつかむには、長い期間水が存在した時期がなかったかどうかを調べる必要がある
- 「すべての水はいったいどこに行ったのか?」という疑問も残っている
火星の海が海水かどうかはわからない。
ひょっとしたら硫酸の海かもしれない。
水があれば、火星で生活という事も可能かもしれない。
記事
火星に海の存在を示す有力な証拠が発見される - ESAが発表 Yahooニュース
参照ページ
Mars radar finds possible ocean sediments ESA
Science Instruments: MARSIS NASA
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