2012年2月9日木曜日

眠気の診断がされるようになるかもしれない。

TOYOTAなどは運転手の行動(nodding)から居眠り運転を防止しようという研究をしていたが、これは血中の物質濃度から不眠を探ろうというもの。

記事によると
  • 眠気の有無と度合いの指標となるバイオマーカー
    • ペンシルベニア大学眠気に応じて変化する6つのタンパク質が血液中にあることが判明
  • ワシントン大学医学部ポール・ショウ准教授(神経生物学)
    • 睡眠不足のハエは酵素アミラーゼが上昇していることを発見
    • 酵素アミラーゼは、人間の唾液に含まれる
  • 1997年"ネイチャー"記載された論文
    • 24時間起きていた場合、認知障害のレベルが血中アルコール濃度が0.1%のときと同等
      ( 米国では、血中アルコール濃度0.08%以上で運転は違法 )
  • ペンシルベニア大学ディンジス教授
    • 睡眠不足の影響の受けやすさに関係している可能性のある3つの遺伝子を特定
という事らしい。

運転する前に必ず針で指先を刺されるようになるとちょっと嫌だが、唾液からストレスホルモンが検知されるようになると被験者の負担も減るだろう。

針だと使いまわして、肝炎やその他の病気が感染するかもしれないしね。

記事
研究進む眠気診断のバイオマーカー 手術や操縦ミス防止にも WSJ

0 件のコメント:

コメントを投稿