記事によると
- YOMIURI ONLINEの2012年6月23日の記事内容
- 手紙の内容は週刊文春と同じ
- 読売新聞も写しを入手
- 夫人の関係者は、筆跡が真正のものと証言
- 「手紙は本人の字ではない。放射能を恐れて逃げたという事実はない。どこにどう逃げたのか、こちらが聞きたい。どこにも逃げていないことは証明できる」
(小沢事務所)
- 日刊ゲンダイの6月27日の記事内容
- 夫人の手紙とされるコピーが出回っている
- 週刊文春掲載後、マスコミ各社に出回った
- 2012年6月21日頃から与野党の国会議員事務所に差出人不明で届いた
- 小沢の全国の支持者の自宅にまで送られた
- 組織的に行っている
- 11枚もの手紙を大量にコピーし、封筒に入れ、複数の郵便局の「消印」で大人数に送りつけている
- 消費増税法案の採決を控えた“小沢潰し”を狙っている
- 手紙のおかしな点
- 筆跡が本人のものではない疑い
- 民主党参院議員 有田芳生氏が夫人と親しい女性からはがきを入手し、筆跡を比べた
- 相違点
- 〈和〉の「のぎへん」のハネが違う
- 〈し〉や〈た〉の文字は筆跡がう
- 手紙の本文では〈小沢〉なのに、最後の署名だけ〈小澤〉になっている
- 句点や読点がまったくなく、手紙らしくない
- 11枚の長文なのに、書き損じが1カ所もない
- 京都から出馬という話は一部マスコミの誤報
- 〈3月25日に旅行カバンを持って逃げ出した〉とあるが、「小沢さんは東京にいましたし、離れて住んでいる夫人にわかるはずがない」
(有田氏) - 和子夫人は「こういう長文の手紙を書く人ではない」
(30年近く夫人を知る関係者) - 手紙の真贋はわからない
- 週刊ポスト2012年7月6日号の記事内容
- 手紙の文字は乱れている
- 夫人は達筆
- 夫人が慰謝料の協議を申し入れたことは事実
- 週刊文春の発売2週間ほど前から「いよいよ小沢を潰す時がきた。息の根を止めるものすごい情報が近く報道される」と政界関係者が触れ回っていた
- 後援会の人間なら内容がでたらめがほとんどだとわかる
- 夫人と次男が小沢一郎に反旗を翻した事は事実
- 新聞、テレビニュース、ワイドショー、果ては国会での野党質問にまで「和子の手紙」は利用され尽くしている
読売新聞と週刊文春は反小沢基調。
日刊ゲンダイと週間ポストは親小沢基調。
有田氏の反論は不十分なところがある。
たった1枚の手紙と比較している。
その手紙がいつ書かれたものかわからないし、比較対象としては不十分。
また、長文なのに書き損じがないという事は、複数の後援者に送っている事から原文があると考えられ、それを見ながら書いたとしたら問題は無い。
週間ポストが手紙がメディアに利用されつくしているとあるが、ほとんど報道されていないのにその主張はおかしい。
しかしながら総合的に判断するとどうも手紙は怪しくなってきた。
小沢一郎に隠し子が入るのは間違いないだろうし、夫人が離婚したがっているのも事実らしい。
それを利用しようとする勢力がいるのかもしれない。
引き続き経過を見守りたい。
記事
小沢氏は「放射能怖くて逃げた」…妻の告発手紙 YOMIURI ONLINE
やはり謀略なのか 紙爆弾小沢夫人「離縁状」の怪しい中身 日刊ゲンダイ
小沢氏後援会幹部 和子夫人や次男出馬で骨肉紛争勃発を危惧 ZAKZAK
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