2012年6月8日金曜日

中国ではかつての日本のようにウィスキーバブルが来ているらしい。

中国は役人への賄賂としてお酒を送る事がよくあるらしい。
送られた側はそのお酒を売って金にしていたらしい。

最近は通達でお酒を受け取らないようにと言うのがあって、値段が下がっているようですが今度はウィスキーが人気になっているらしい。


記事によると

  • 英証券会社レッドバーンは中国市場への参入を検討しているウイスキーメーカーに、「ウイスキーバブル」への注意を呼び掛けている
    • 酒類メーカーは日本のバブル崩壊の後遺症に未だ苦しめられている
      • 日本は1970-80年代にスコッチの消費が拡大
      • 1970年代に欧米経済が低迷した後、スコッチメーカーは日本市場でのマーケティング活動に注力
      • 1990年序盤から不況に陥り、スコッチメーカーが予期していなかったウイスキーバブルの崩壊が起きた
    • かつての日本人の行動と、現在の中国市場の動向には似通った点が多い
    • 中国でスコッチが一部の超富裕層に好まれるだけでなく、消費が一般にまで広がる保証はない
    • 穀物を原料とする蒸留酒で、酒類市場で支配的なシェアを持つ中国酒「白酒」との激しい競争も見込まれる
    • 低水準の所得と輸入品への高い関税が成長を阻む可能性もある
という事らしい。

嗜好品は景気に大きく左右される。
資産価値としての購入が増えれば尚の事。

しかし中国の富裕層は日本の人口ほどいる。
有望な市場には違いない。

市場参加への入り口さえ間違わなければ、普及する可能性もある。


記事
株・不動産バブルの後はウイスキーバブル到来-中国 WSJ

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