玄関のチャイムで起こされると不機嫌そうな顔で応対者が不安になることもあった。
記事は睡眠とカップルについての研究記事。
記事によると
- 長期にわたってパートナーと安定した関係を築いている女性はすぐ眠りにつくことができ、夜中に目を覚ます回数も少ない (2009年)
- 研究機関
- ピッツバーグ大学精神医学・心理学 ウェンディ・トロクセル助教授
- 研究対象
- 6-8年間調査
- 比較対象
- 長期にわたってパートナーと安定した関係を築いている女性
- 独身女性
- パートナーと別れた、もしくはパートナーがいてもまだ日が浅いという女性たち
- 推定される原因
- 体内時計が合わないカップルはケンカの回数が多い
- 研究機関
- ブリンガムヤング大学 ジェフリー・ラーソン教授
- 研究対象
- 150組のカップル (1991年)
- 研究結果
- ケンカの回数
- 体内時計の合うカップル:1.6回/週
- 体内時計の合わないカップル:2.13回/週
- 同じ活動で一緒に過ごす時間
- 体内時計の合うカップル:約6時間/週
- 体内時計の合わないカップル:約3時間/週
- セックスの回数は体内時計の合わないカップルの方がやや少ない
- 女性がパートナーと快適にすごせたと話した日については、男性もよく眠れる
- 2010年に29組のカップルを対象に行われた調査
- 女性はパートナーと不快なやりとりがなかった日によく眠れる
- 男性はよく眠れた日はパートナーとの不快なやりとりが減る
という事らしい。
記事にはパートナーと一緒に寝ることで長生きできる研究の紹介は無かった。
それはさておき、どうやら女性は独り身より長期的に安定的な関係を結んでいるパートナーがいる方が睡眠に関しては良いようです。
パートナーがいると
- 掛け布団の争奪戦
- 寝相
- いびき
- 体臭
- 就寝時間の違い
- 室温の設定
ひょっとしたら上記のような問題が発生しない人が長期間安定的な関係を結べる要因かもしれない。
体内時計の問題は同棲してみて相手と合わないと気付く原因かもしれない。
こればっかりは一緒に住んでみないとわからない。
交際中は相手に合わせる時間はそんなに長くは無いが、一緒に住みだすとその時間は飛躍的に長くなる。
合わないとストレスは蓄積され、別れる原因にもなるだろう。
最後の研究はちょっと興味深い。
どうやら
「男性がよく眠れなかった」→「パートナーと不快なやりとりを行ってしまう」→「女性はその晩よく眠れない」
という連鎖になるようです。
男性の方はよく眠れなかったとしても女性と不快なやり取りを行わないようにしましょう。
記事
パートナーと一緒に寝ると健康で長生きできる=研究 WSJ
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