記事によると
- 英観光業界は、6週間後に迫ったロンドン五輪(7月27日~8月12日)での「勝ち」を期待できそうにない
- イギリス観光当局者の見通しによると
- 7、8月には五輪観戦のため60~70万人が英国を訪れる
- 英国を訪れる人の数は、2012年通年3070万人程度 (2011年と同程度)
- 落ちる金額も179億ポンド(約2兆2000億円)で変わらない
- 「五輪がなかったら、もっとずっと厳しい年になっていただろう」
(英政府観光庁 調査・予想担当者デービッド・エドワーズ氏) - 観光客が増えない原因
- オリンピック
- 高すぎるホテル代
- 2005年ロンドン五輪の組織委員会がメディア、関係者、スポンサーなど向けに4万室を一括予約
- 残った部屋の料金が跳ね上がった
- 人の多さ
- その他の問題を恐れてロンドンを避ける旅行者もいる
- 観光施設やホテルの7、8月の利用者数が前年から減るとの見通しが半数に上がる
(業界団体UKInbound) - 7月23日~8月12日の飛行機の予約は前年同期比13%増
(市場調査会社フォワード・データ) - 米国からの乗客が20%弱
- ロシア、フランス、オランダからの乗客も増える見込み
- オーストラリア、カナダ、イタリアでの予約は前年より減っている
以前のブログでロンドンのオリンピック期間の宿泊費が4倍になっていると書きましたが、やはりそんな宿泊費では人は行きたがらないようです。
なかには63ポンド(約7700円)が890ポンド(約10万9000円)にもなっている部屋もあるそうです。
もはやハリーボッター状態。
また、テロを警戒して対空砲も準備しているし、アメリカが独自にFBIを送り込んだりしているようなのでテロも怖い。
まぁ、私はテレビで観戦なので影響はありませんが、日本でオリンピックを開催する時はこんな事にならないように配慮した方が良いでしょう。
記事
ロンドン五輪、勝てそうにない英観光業界 WSJ
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