記事によると
- 2012年6月8日プーチン大統領は社会的秩序を乱すとされる集会の参加者に科す罰金の額を引き上げる法案に署名
- 違反行為
- 交通の妨げとなる行為など
- 罰金
- 参加者:5,000ルーブルから30万ルーブル(約74万円)に引き上げた
- デモ主催者:最大で100万ルーブル
- 2012年6月11日ロシア捜査当局は野党指導者の自宅などを一斉に家宅捜索した
- 主な家宅捜索対象
- 野党勢力「左派戦線」の指導者セルゲイ・ウダリツォフ氏
- ボリス・ネムツォフ元第1副首相
- 著名ブロガーのアレクセイ・ナワルニー氏
- 容疑
- プーチン大統領就任前日の5月6日に行われたデモ
- 出頭命令を受けたほぼ全員の出頭時間は6月12日午前11時
- 予定されているデモの1時間前
- 2012年6月12日 プーチン大統領が復帰してから最大規模の反政権デモ
- デモ参加者
- 警察の発表でおよそ1万8000人
- 主催者側の発表で5万人
- 主張
- デモ規制強化に反対
- 「ロシアに自由を」
- 「プーチンなしのロシア」
もしプーチンが主導してこの法案を作ったとしたら、側近に忠告をしてくれる人が居ない可能性がある。
そうするとプーチンが独裁に向かっている可能性がある。
これらのデモを受けて、デモの問題の本質を見極めて切り崩し対策を行えば、強かなプーチンと言えるだろう。
これからのプーチン政権の対応に注目したい。
記事
ロシアが野党指導者の自宅など捜索、大規模デモ当日に出頭命令も REUTERS
ロシア上院がデモ罰金500倍の法案可決、抗議封じ込め狙う REUTERS
復帰後最大 反プーチン大統領デモ NHK
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