2012年8月23日木曜日

キリンメッツの発がん性物質でツイッターが盛り上がっていたけど真相は?

以前、ブログでコーラには発がん性物質が含まれていると書いたが、今回のメッツコーラも同じ件。

含まれる量は、人体に影響が無いとされる量。


記事によると

  • 「キリン メッツコーラ」に、発がん性物質が含まれている件
    • 指摘したMyNewsJapanの主張
      • 「4-MI」がカリフォルニア州の1日あたり許容限度の4-5倍にもなる量が1本に含まれている
      • カルフォルニア州の規制ではラベルに「発がん性物質が含まれる」という警告を表示する必要がある
      • 発がん性物質が含まれている商品にトクホはふさわしくない
    • キリンビバレッジの主張
      • 国内の規制基準を十分満たしている
      • 「体重50kgの大人で、1日約16L(480mlペットボトル30本以上)」を毎日飲み続けなければ、安全性に問題がない
という事らしい。

カルフォルニア州の規制はFDA以上に厳しい。

そのカルフォルニア州独自の指針では
「1日の4-MI摂取量が30μg以上になると10万人に1人の確率で生涯のうちにガンにかかる」
とされている。

大した確率ではなく、また糖尿病のリスクの方がはるかに高い。

メッツコーラに含まれる量はカルフォルニア州の許容限度の4-5倍という事から、120-150μgと思われる。

日本で販売されているコカコーラ(355ml)は72μg含まれているので、ペットボトル500ml換算だと101μg。

コカコーラと比べると多い。

だけど、16リットル以上飲まなければ問題ないという事なので全然問題ないと思われます。


記事
「特保コーラ」に発がん性? → 1日16リットル以上飲まなければ問題なし ねとらぼ

参照ページ
「キリン メッツコーラ」に含まれるカラメル色素の安全性について キリンビバレッジ
キリンメッツコーラは発がん物質入り 「発ガンコーラ」はトクホにふさわしくない My News Japan

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