その為にもレーダーなどの目と遠距離からの攻撃能力、無人機の運用が必要となる。
この記事はミサイル防衛の為のレーダー設置のWSJの記事です。
記事によると
- アメリカはアジアでのミサイル防衛体制を大幅に拡大する計画
- 目的
- 北朝鮮の脅威を抑えること
- 北朝鮮のミサイルの脅威に対する警戒心が強まっている
- 中国の軍事力に対抗するため
- 南シナ海などでは領有権をめぐり中国が示している強硬姿勢への懸念
- 対艦弾道ミサイル開発について懸念
- 空母にとって脅威
- 性能を上げた弾道ミサイルや艦船攻撃用弾道ミサイルの開発
- 930マイル(約1500キロ)以上離れた航行中の艦船を攻撃する事の出来るミサイルがある
- 計画内容
- ミサイル防衛艦や地上配備の迎撃機に関連したレーダーを日本南部に新設
- 「Xバンド」(wiki)と呼ばれる地上配備型の早期警戒レーダー
- 日本南部の島に設置する計画 (島の名前は不明)
- 日本が合意すればレーダーシステムは数カ月以内に配備
- 2006年に青森県に配備したXバンドレーダーを補完
- 北朝鮮全域だけでなく、中国の一部地域もカバーする
- 東南アジアにも設置する可能性
- 北朝鮮および一部中国から発射される弾道ミサイルをより正確にとらえる為に検討中
- フィリピンが候補地
- 効果
- 中国に対してどれほどの効果を持つのかは不明 (アナリスト)
- 少なくとも中国からの限定的な攻撃をとらえ、撃退することができる (アメリカ高官)
- 中国への警鐘 (モントレー国際研究所ジェフリー・ルイス氏)
どうやらアメリカ本土や海軍への攻撃に対しての防衛の為のようです。
日本への情報提供は不明ですが、韓国も同システムに組み込まれているようですので日本と韓国間で紛争が起こった場合、どうするかはアメリカ次第でしょう。
日本独自の防衛網を築きたいところですが、技術的にも費用的にも難しいと思われます。
竹島問題で紛争があった場合は恐らく局地戦になると思われるので、現状の設備で問題ないと思われます。
中国へのプレッシャーとしてはちょっと不足していると思われます。
記事
米、中国にらみアジアのミサイル防衛強化 日本にもレーダー WSJ
0 件のコメント:
コメントを投稿