記事によると
- アメリカ雇用統計
- 雇用者数
- 調査は企業からのアンケート調査(エスタブリッシュメント・サーベイ)がベース
- 人ではなく仕事の総数を集計
- 1人の人が2つの仕事を持っている場合、2つに数える
- 失業率
- 個人の家庭を対象に調査
- 算出方法
- 現在失業中で職があればすぐ働くことが可能なことに加え、過去4週間にわたり活発に求職活動をしていた人間の数をベースに算出
- 「失業者」の数を労働力人口の全体数で割ったもの
- 「活発な求職活動」の定義
- 会社に求職を打診
- 公的就職支援機関、就職センター、友人らに職の紹介を依頼
- 履歴書や就職申請書の送付
- 求人広告に応募
- 失業者から離脱者が増えると失業率は下がる
- 2つの統計の関係について
- 大半の場合、2つの調査の方向性は一致する
- 季節要因が大きく働くような月は逆方向を示すことも珍しくない
- 「U‐6」と呼ばれる広義の失業率
- 算出方法
- 狭義の失業者に加え、「疑似失業者」を含んだ率
- 「疑似失業者」の定義
- 現在職がなく求職活動もしていないが、職にありつく希望を表明し、最近求職活動をしたことがある人
- 正社員になりたくてもなれないため、パート従業員で妥協している人たち
- 就労人口
- 算出方法
- 事業所の調査で算定されない形態の労働者を差し引き、その後、複数の仕事を持っている人を加える
- 事業所の調査で算定されない形態の労働者とは
- 非法人の自営業者、家族の無給従業員や農場労働者、そして雇用されているが無給の人など
参照ページ
米国の7月失業率はなぜ上がったか WSJ
今週の数字:7月の米就業者数は本当に19万5000人減少したのか? WSJ
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