記事によると
- うちわであおぐことには効果がある
- 研究機関
- カリフォルニア工科大学理論天体物理学教授 スタール・フィニー氏
- 風で体温が下がる原理
- 人間の体は放射や熱伝導、蒸発(つまり発汗)により熱を失う
- 熱伝導と蒸発はより重要で、湿った肌よりも温度・湿度が低い場合に起きる
- 肌にまとわる空気がそのまま留まれば、体温は下がらない
- 肌をとりまく1~3ミリの動きのない空気の層である「境界層」で熱交換は行われる
- 体が発するエネルギー
- 安静にしている時の人間が生産するエネルギーは約100ワット
- うちわをあおげば、約1ワットがこれに加わるかもしれない
- うちわであおぐ事が効果的な理由
- うちわをあおぐことで体の周辺の空気の速度が大幅に増す
- 熱損失が倍増する可能性がある
- つまり、体が発する熱に1%を足して、2倍の清涼感を得られる可能性がある
前提として、発汗した汗が蒸発する状態であるという事がある。
湿度100%の場所ではいくら扇いでも、涼しくなりにくい。(水の中とか例外は除く)
また、仰ぐ風の動きに影響されやすい服装と言う事もあるだろう。
極端な言い方をすれば、防護服でいくらあおいでも、風の動きに影響されない。
扇ぐ場合はできるだけ体に風が当る面積が多くなるようにする。
また、部屋の中にいる場合は、部屋内の湿度を下げる為に風通しをよくする。
など、工夫が必要と思われます。
もう少し科学的な記事だと面白かったのに、雑談程度の記事だった。
記事
うちわの効果を検証 体温は涼風で低下か、それともあおぐ労力で上昇か WSJ
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