2012年5月22日火曜日

北朝鮮の中国漁船拿捕事件は中国からの一方的な情報から推測するしかない。

北朝鮮の中国漁船拿捕事件は中国からの一方的な情報しかない。

しかし、それから事件の核心を推測するしかない。

記事によると

  • 2012年5月21日 中国国営メディアは中国漁船の北朝鮮拿捕の事件の背景に北朝鮮政府が存在と報じた
    • 漁船拿捕の詳細
      • 5月8日漁船3隻と乗組員22人が北朝鮮に拘束される
      • 拘束期間中、殴られたり、食事も水も満足に与えられなかった (中国漁船の船主ら)
      • 北朝鮮の船の狭い船倉に押し込まれ、殴られた乗組員も少なくなかった (中国漁船の船主ら)
      • 漁船を拿捕した北朝鮮の船の乗員は軍服姿で、銃を携行していた (中国漁船の船主ら)
      • 漁船は拘束された際、中国領海内で操業していた (中国漁船の船主ら)
      • 乗組員は釈放され、5月21日朝大連港に到着
      • 釈放された乗組員はおおむね「通常の健康状態」 (新華社通信)
    • ニューヨーク国連本部の北朝鮮代表部の当局者は、事件について一切情報を持っていないと述べた
    • 5月21日中国外務省の定例記者会見で北朝鮮当局が果たした役割について具体的に説明せず、この問題が中朝関係を悪化させるかとの質問にも答えなかった
    • 5月21日 国営新華社通信は、中国漁船3隻が5月8日に「DPRK(朝鮮民主主義人民共和国)によって」拘束されたと報じた
    • 中国外務省は拘束された漁民について詳細をほとんど提供していない
  • 中国の検閲担当官は最近数日間、北朝鮮に対する公然たる非難を容認
    • 中国当局が北朝鮮に対して不満を募らせていることを示唆している
という事らしい。

中国人は尖閣諸島の漁船衝突事件のように嘘を言っている可能性があるので、話半分で聞かないといけない。

しかし、事実関係を検証する材料が少ないので事件の本質がわからない。

情報は全て、中国からの情報しかない。

もし、北朝鮮の末端の軍部が暴走したとしたら、内部がガタガタになっている可能性がある。
ここに着てやっと経済封鎖の効果が出てきたのかもしれない。

対岸の中国は裕福になっているのに自分達の現状はどうなのかと疑問に思って、政府に反旗を翻すと北朝鮮問題も進展するかもしれない。


記事
中国漁船拿捕の背後に「北朝鮮政府が存在」と報道-中国国営メディア WSJ

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