2012年5月15日火曜日

5月15日日本時間午後8時の協議が今後のギリシャを決めるようです。

5月15日日本時間午後8時の協議が今後のギリシャを決めるようです。


記事によると

  • 2012年5月14日ギリシャ パプリアス大統領が提案したテクノクラート内閣をSYRIZAが拒否
    • SYRIZAスポークスマンは国際社会から求められた支出削減や増税を行う政府を樹立する代替策に過ぎないと批判
    • 「私はパプリアス大統領に対し、テクノラートによる内閣は政策の失敗を意味すると指摘し、反対する考えを表明した」 (比較的穏健な立場を取る民主左派党クベリス党首)
  • 5月15日全政党の党首を集め、協議を行う
    • 全政党は協議に参加する意向を示している
    • 協議は日本時間午後8時に開始される
    • 物別れだと再選挙
  • 再選挙の場合
    • 緊縮財政派の政党がSYRIZAにまとまる可能性が高い
      • 民主左派党は急進左派連合抜きの政権には参加しない意向を示している
    • そうすると第1党になる可能性がある
    • ギリシャでは第1党は議席に50上積みされる規定がある
  • SYRIZAが新政権を樹立した場合
    • EUやIMFの緊縮財政を拒否
    • EUの支援プログラム停止
    • ギリシャがユーロ離脱
という事らしい。

イタリアのマリオ・モンティ内閣のようなテクノクラート内閣はギリシャでは無理なようです。

ギリシャはやはりショック療法しかないようです。
ユーロ離脱して新通貨下落して、年金や公務員給料の財源が無くなってロシアの通貨危機のような状況になれば、やっと己の誤った認識に気付くと思う。

ロシアは天然資源があったのでその後、プーチン政権で復活したがギリシャにはそれが無い。

ギリシャの混迷は目に見えているのに。

記事
ギリシャ大統領がテクノクラート内閣提案、急進左派連合は拒否 REUTERS

0 件のコメント:

コメントを投稿