記事によると
- 2012年5月22日JPCERTが「DNS Changer」ウイルスの感染の有無を調べるWebサイトを公開
- アクセスするだけで、感染の有無を確認
- 「DNS Changer」について
- 不正なプログラムをインストールすることで感染
- PCのDNS設定(IPアドレス)を変更
- 正しいURLでも悪意あるDNSサーバーを参照することで誤ったIPアドレスを参照させられ、悪意あるWebサイトに誘導される可能性がある
- Windows,Macで動作するウィルス
- 2007年に出現
- 世界中で35万台(推計)のPCが感染
- 感染したPCは2012年7月9日以降、ネットに接続できなくなる恐れがある
- 現在、感染したPCが参照しているDNSサーバを2012年7月9日までFBIが仮運用
- JPCERTのWebサイトで確認し、感染したDNSサーバーを参照している場合は正しい設定に変更する必要がある
私も確認したところ、
DNS Changer感染確認 (JPCERTより) |
感染していると
DNS Changer感染確認 感染している場合 (JPCERTより) |
そもそも、ウィルス対策ソフトをインストールして、正しくウィルスチェックしていれば、ウィルス対策ソフトが感染している場合、警告してくれる。
なのでこのWebサイトで感染していると表示された場合、ウィルス対策ソフトの設定が正しくない可能性が高い。
企業はシステム担当者がボンクラで無い限り問題ないと思いますが、個人の方は一度、チェックされてはどうでしょうか。
JPCERTの感染確認サイトはこちら
http://www.dns-ok.jpcert.or.jp/
記事
ネット接続できなくなる「DNS Changer」、感染確認サイトが公開 日経新聞
参照ページ
TROJ_DNSCHANG.AA トレンドマイクロ
DNS 設定を書き換えるマルウエア (DNS Changer) 感染に関する注意喚起 JPCERT
DNS Changer マルウエア感染確認サイト JPCERT
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