記事によると
- 中国は2012年5月からフィリピンからの輸入バナナへの検疫体制を強化している
- 中国側の検疫で害虫が見つかったなどとして、大量のバナナが破棄された (フィリピン農務省)
- 2012年5月16日フィリピン農業省は輸出バナナは「国際基準に基づいた厳重な検査をしており、安全だ」とする声明を出した
- 5月21日にも専門家らを中国に派遣してバナナの安全性を説明
- 南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)で中国とフィリピンの艦船のにらみ合いが続いていることを受けた措置とみられる。
- バナナ農家の損害額は10億ペソ(約19億円)にのぼる
- 中国は日本についで第2位の輸出先
という事らしい。
中国はレアアースの輸出制限をしたり、立ち入り禁止区域に入ったとして拘束したり、国益の為にはなりふりかまわないようです。
こういう措置は決して国益の為にならないという事を明確に認識してもらう為にも、フィリピン1国だけでなくASEAN各国で対応すべき。
記事
フィリピン、バナナの安全性を宣言 日経新聞
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