2012年5月18日金曜日

スーパーフレアについて京大とルイジアナ州立大が論争しているそうです。

比較的大きな太陽フレアが発生するとメディアなどが騒いで何も無く終わるが、スーパーフレアは確実に地球に悪影響が発生する。


記事などによると

  • 京大グループとルイジアナ州立大のグループが「スーパーフレア」の発生するかで論争
    • ルイジアナ州立大グループの主張
      • 「理論上、天体の近くに強力な磁界(ホットジュピター)がないと起きえない。過去2000年の間に地球上での観測記録はなく、太陽では起きていない」
    • 京大グループの主張
      • 太陽に似た10の天体で、14回のスーパーフレアが起きていたのを確認
      • スーパーフレアが起きている天体の近くにホットジュピターがある事は稀
      • 「観測機器が発達していない時代に肉眼で見えないスーパーフレアは観測できない」
という事らしい。

京大グループはまだスーパーフレアの出来る仕組みを解明していない。
ホットジュピターが無くてもスーパーフレアが出来る仕組みを説明できれば、太陽で発生するかがわかるし、論争にも決着が付く。

太陽型星のスーパーフレアの想像図 (京大より)
京大グループが言うにはスーパーフレアが発生する時は巨大な黒点が発生するという事だから、まずは巨大な黒点が発生しているか見ていれば、警戒は出来る。


記事
太陽でも「スーパーフレア」起きる?日米で論争 Yahooニュース


参照ページ
太陽型星におけるスーパーフレア 京都大学

0 件のコメント:

コメントを投稿