投機的な円買い勢力がびびっている証拠。
また、そんな勢力に影響される相場になっている。
記事によると
- 2012年2月7日 財務省が2011年10-12月外国為替平衡操作の実施状況を発表
- ドル買い/円売り介入実施状況
- 2011年10月31日:8兆722億円 (公表)
- 2011年11月01日:2826億円 (未公表)
- 2011年11月02日:2279億円 (未公表)
- 2011年11月03日:2028億円 (未公表)
- 2011年11月04日:3062億円 (未公表)
- 2011年11月1-7日はドル円で78.00円近辺で下げ渋り
- 市場では覆面介入が実施されているのではないかとの思惑が広がった
- 市場参加者はその後も下値追いに慎重
- 円相場の上昇を抑制する一因になった
- 過去の政府・日銀の介入
- 2010年9月15日2兆円超の円売り介入
- 2011年3月18日他国と協調介入
- 2011年8月4日円4.5兆円の売り介入
- 2011年10月円8兆円の売り介入
- 介入後も円高基調に歯止めがかからなかった
- その為、心理戦として覆面介入したのでは
- 覆面介入を実施した影響
- 市場では今後も覆面介入が行われる可能性を警戒する声が上がっている
- 安住淳財務相の口先介入の神通力が微妙に変わる可能性がある
- 安住財務相が断固たる措置を取るとか、もう少し強い口調で市場をけん制したときに、覆面介入に踏み切るのではないかという合理的疑いを否定することは誰にもできなくなる
- アメリカ政府は単独介入を批判
細かい見通しは、記事を読んでもらうとして大雑把に言うと、為替介入が怖くて円が買えない。
これから、ドル円相場が反転するか、それとも政府の対応を見るために、少しずつアタックするかそれとも介入と見せかけた騙しで起こるか、見ものです。
投資は自己責任で。
記事
焦点:覆面介入で円高一時休止か、米欧反発なら再介入へ高いハードル REUTERS
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